節約キッチン


健康のための食費節約

2年前の値上げ、そして、現在の不況。私たちの生活に重くのしかかってくることばかり。そうなると、食生活の見直しはとても大切になってきますよね。

怒涛の値上げはないけど、時々、砂糖が値上げになったり、大々的に話題にならなくても値上げはまだ密かに続いてたりします。

2年前の値上げの際、洋食に関わるものばかりが値上げになりましたよね。小麦粉やバターが値上げと聞けばやっぱりパンやパスタ類が浮かぶし、マヨネーズやサラダ油なども洋食を思い出します。

今ではみんな当たり前に食べるパンやパスタだけど、基本的に洋食です。となると、やはり洋食から和食へ切り替えていくのも値上げ対策の大切な防衛策かな〜?なんておもいます。

戦後日本の成長と共に家庭の食卓風景もガラリとかわりました。世界各国の様々な料理が日本に入ってきたこともあり、日本にいながら美味しいイタリアンやフレンチが食べられるようにもなりました。

そして、私たちの生活に根付いていった洋食。お米の消費が減ったと同時に、生活習慣病や癌、婦人病がグンと増えたのも事実。今では深刻な問題となって医療費を圧迫しているのはみなさんもご存知のとおりですよね。

美味しくってみんなが大好きな洋食。だけど、単なる食費節約だけじゃなく、医療費節約としても洋食から和食へ切り替えることはとっても大切なことだと思うのです。

今まで食べていたパスタやパンをちょっと減らしてお米を食べる、お肉を食べる回数を減らしてお魚を増やす、または野菜を食べる量を増やすとか防衛策はいろいろとあります。

食卓に出す風景をちょこっとかえてみるのも必要だとおもう私。そんな我が家でもパスタやパンの回数を一気に減らしました。お米が安いし(我が家ではナントお米を作っていますが・・・)、何より安く済むし(笑)

必死になって食費を節約するより、食卓に出すお料理をちょこっとをかえてみてはどうでしょう。

食費節約も大切ですが、食事内容は医療費節約にも繋がる、そして、これからの厳しい時代には大切なことです。

現在のからだは10年前に食べた物で出来ているそうです。10年後も健康で病気知らずのからだでいるためには、今、毎日食べているもので決まってしまいます。

少子高齢化で年金も本当にもらえるのかわからない時代です。病気なんてなってられませんよね?美味しいものを食べるのもいいけど、からだのことも考えませんか?病気になってからでは遅いですものね。

洋食から和食へ。濃い味付けから薄味へ

普段食べている洋食の回数を減らし、和食に切り替えましょう。我が家ではドレッシング、ソース類などは一切買いません。

外食や中食(お惣菜など)より内食(おうちごはん)!

美味しい外食や簡単に買える便利なお惣菜。とっても便利だけど、からだのことを考えると良いとは決して言えません。 もちろん、節約にもなりませんよね。自分の体、家族の体を考えるとやっぱり自炊がいちばんです。

外食、中食、両業界で働いた経験がある私だからこそ、心から自炊をおススメします。

肉より魚。そして野菜を食べよう。

美味しいお肉はたまりません。が、やはりお肉ばかりでは良くありません。お肉より魚を食べることを心がけましょう。そして、野菜をもっと食べましょう。野菜中心に切り替えると体が軽くなりますし、消化も良くなります。

たまの粗食

体のためシンプルな和食で食事をしてみてはいかがでしょう?朝はご飯とお味噌汁、漬物これだけでもじゅうぶんです。 意外と節約になるって知ってました?(笑)

お米を食べる

最後になりましたが、お米を食べる! これがいちばん大切なこと。値段が高そうに見えるお米ですが、実は意外なことに安価なんですよ。パンやパスタも美味しいけど、大量の砂糖や油脂類も含まれています。これではご飯ではなくておやつになってしまいます。お米だとそんな心配はありませんよね。

お米の消費が減少して以来、様々な病気や婦人病が増えてきていると言われています。まずはお米中心の食生活を心がける。 これがいちばんです。

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